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01.08.Wed

あけましておめでとうございます

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新年あけましておめでとうございます。
皆様の応援あって、無事、6+1人みんなで新しい年を迎えることができました。

「ナラ」→「ヒノキ」というShiftを進めてきた木工房ようび。
このことをわかりやすく書いていただいた記事が、なななんと1000いいね突破いただきましたー!!
まだの方は、ぜひ読んでやってください!
http://colocal.jp/topics/think-japan/kaijirushi/20131224_27863.html

今年はもう一つ、ずっと思い描いていたShiftを体現したいと思っています。
それは「家内制手工業」→「工場制手工業」→「工場制機械工業」
→→→ 「「「拡張家内制手工業」」」 です!

私たちは田舎に住み、六次産業を目指せど、
主軸を「ものづくり」、いわゆる二次産業においています。
いずれは、食べ物だって作りたいと思っていますが、
若い職人を預かる以上、「技」を磨くこと、手に職をつけてもらうこと、
なにより、そこにプライドを持って生きていくことが大切だと思うからです。

「無垢の木で、木組みで家具を作って生きていく」
これを二次産業のシステムの中で叫ぶって、時代錯誤もいいところです。
二次産業は、家内制手工業から始まって、
いまやほとんどが、工場制機械工業となっているわけですから。
工場の変化は、時代やニーズや利潤の追求によって起こったものだと思います。

今、売っているものに不満を感じているとしたら、
工場だってまだまだ変化できるのだと思います。

私たち7人は、元はといえば、縁もゆかりもない他人でした。
けれど、今はほとんど毎日、同じ釜の飯を昼夜と喰らっています。
今となっては、「縁があった」どころではない。

雇用主と従業員という形でしか成り立たなかった工場は、
なんだか辛くて暗いところになってしまいそう。
そうじゃなくて、親父が怒ると厳しいけど、
食卓にはくだらない笑い溢れる職場に。
終身雇用なんて言っても65歳まで。
それよりずっとずっと笑って生きていけるように応援する。

まだまだ細かいところは見えていないのですが、
「拡張家内制手工業」という言葉にできてから
目指すところがずいぶんはっきりしてきました。
独立した人だけが田舎で楽しく暮らせるわけでもないはず。
こんなチームだってありだよね、って思っています。

そして、「職人」という肩書きを超えて
ようびの「大島正幸」
ようびの「大島奈緒子」
ようびの「渡辺陽子」
ようびの「上村浩夢」
ようびの「山口裕史」
ようびの「田中良典」
ようび生まれの「大島娘さん」
といったそれぞれ個人個人が唯一無二の肩書きとなるような
最強のチームになりたいと思っています。

まずは、決意宣言。

そして、本年もご指導ご鞭撻、応援のほど
どうぞよろしくお願いいたします。

あと、ブログご無沙汰しておりました。。。申し訳ありません。
嬉しいことに、催促をたくさん頂きました。ぼちぼち、やっていきます!